米大手損保、山火事で大幅な痛手受けない見通し
Posted on November 4th, 2007 in Uncategorized |
ゴールドマン・サックスのアナリスト、トーマス・コルノキー氏によると、米カリフォルニア州で起きている山火事について、オールステート、ネーションワイド、ステート・ファームなど米大手損害保険会社は保険金支払いで大きな痛手を受けない見通し。
同氏はリサーチノートのなかで「住宅所有者保険を取り扱う伝統的な損保の大方はこのような低木地域の保険引き受けを明確に回避してきた」と述べた。
保険会社の損失額を見積もるのは時期尚早としながらも、災害保険などを引き受ける非伝統的な保険会社やロイズなど保険市場は大きな損失を被る可能性があるという。
米保険情報協会(III)によると、今回のカリフォルニア州の山火事による保険会社の損失額は、これまでの経験などから5億ドルを超えるとみられている。
2005年のハリケーン「カトリーナ」の時は、175万の保険請求があり保険業界の損失額は410億ドルに達した。
今回の山火事は23日午後現在、焼失面積が12万1000ヘクタールに達し、住民50万人以上が避難している。サンディエゴでは1250戸以上の住宅が焼失、州全体で6800戸の住宅が危険に晒されている。
配信:ロイター